2018年9月16日

高出力ZVSのお話【後編】

 こんにちは。ぜろちゃんです。
 久々にブログ更新しましたね。小ネタは色々あったんですけど、めんどくさくて放置してました。てか、メンバーの皆も書いてくれよなぁ、頼むよ~

さて、前回の「高出力ZVSのお話【全編】」を書いてからかなり間が空きましたが、久々に某ZVSドライバーを作ったのでブログを書こうかと思いました。

今回は基板にまとめました。回路はよく出回ってるやつ+αです。とはいっても普通の回路とそんなに変わらないです。ちなみに共振コンデンサは分けてます。
FETは2SK3711です。秋月にもあるし、そんなに高くないからおススメ...
最初はこうやって誘導加熱をやってたんですが、24V入力すると600Wくらい食って共振コンとコイルの発熱がヤバかったので、水冷にしました。共振コンの半田が溶けたしね。

ただ乗っけてるだけで固定はしてないです。これは水を抜いた時の状態。
それと電流計も買いました。50Aのものです。電源が52Aまでなのでちょうどいいですね。シャント抵抗は自作ですが、結構正確なのでokです。

 残念ながら、加熱してる時の写真は撮り忘れました。動画は撮ったけどね。
L字板を入れたら入力の電流が25Aくらい流れました。電源が鯖電源×2で24Vなので600Wくらいです。

大きめの過熱対象を入れたら45Aくらい流れました。1kW超えです。ただ、ここまでくると秋月の9Aのトロイダルコイルでは熱々になるので、本当に一瞬しかできません。FETもそこそこ発熱します。

油断して遊びまくってたらFETが壊れました。
交換めんどくさいです。ついでにトロイダルコイルもでかいコアに巻き直そうと思います。そのうち商用電源入力もやります。

今日はここまで。では✋

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